セミナーに参加される方の関心事ナンバーワンは、わたしならそうであるように、
「食っていけるのか」
だと思われるので、そっちのほうのネタも繰ります。
どのような規模であれビジネスは「川に飛び込むこと」です。リスクを負って飛び込めば金銭よりもはるかに価値のある、たとえば自己実現といったリターンがある。手元にはリスクを負わずに飛び込まないという未必の故意みたいな選択肢もあって、多くの人はその間で揺れています。わたしは飛び込んだ側になるわけですが、飛び込むにあたって自分に課したルールは、
1. 精神力に頼るプランを立てないこと
2. 不安を理由にモノゴトを決めないこと
のふたつです。
.. と書くと退屈なので具体的に言うと、
1だと例えば、流れのどのへんに、どういうタイミングで飛び込めば楽ちんに流れていけるかをちゃんと調べる
つまり常人の100倍根性がある人もハワイまで泳ぐことは出来ない。遠くに行きたければ距離に比例した精神力を身につけるのではなく、それが出来て余力が残るくらいの方法を見つけなければいけません。
2だと例えば、どんなにお金が欲しくても不誠実なことをしない
これは東京都信用保証協会の起業セミナーとか、飲食で大成功している知人とか、ネットビジネスで大成功しているヒトの著書とか、かなりさまざまな場所で見聞きしたので、おそらく価値の高いストラテジーだし、差異化を計るのにこんなに簡単なワザもあまりない。うまく行っていないときに自分を縛るルールとして機能するために、不安で.. という文言にしてある。
というようなことです。
画像はやや汗くさいですが、カフェの本棚にあったタカハシアユム(再出)。
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