11.07.2015

カエル

ヨガのセッションが30分を過ぎたころに、
「自分のカラダの中で起こっている出来事をそのまま受け入れます」
「自分のカラダの中で起こっている出来事を評価しません。良いとか悪いかナシ」
「自分のカラダの中で起こっている出来事に名前を付けません。意味を与えません」
ということを口にしたりします。
このへんが入り口。
自分のカラダで起こっていることをコントロールする(しているつもりになる)
のを止めます。
自分のカラダに起こっていることを評価したり、名前を付けたり、意味を与えたりするのを止める。それが出来たらこんどは外界(コントロール出来るという幻想の外にある現象)についても意味を与えることを止めます。自分と自分以外の境目がなくなり始めることに不安を感じたら、水底からそっと足を離します。
ヨガはいそぎません。いそぐという行為は出来事をコントロールしようとしていることに他ならないというトートロジーを理解します。

ghostwriter