12.06.2013

トラウマをヨーガで克服する_04

どんなアーサナを提示するときにも、われわれは選択肢を示すことができなければならない。「それが無理だったら、これを、またはあれを試してください」というように指導する。常に変わることなく、「どんな理由であれ、もしこれがあなたにとって痛かったり不快だったりしたら、いつでもその姿勢をやめて、マインドフルな呼吸に戻ってください」という指示を出す。われわれはトラウマ・サバイバーに、”今この瞬間に彼らの体の中で起こっていることを識別する”ということを教えているのだ。どんなレベルのことであっても、苦痛が見つかったら、彼らが「いや、私は苦しむのをやめよう。今、私に起こっていることを、私がどのようにとらえるかが大切なのだ。自分でコントロールしよう」と自分から進んで言えるようになってもらいたい。これらが、あなたのヨーガ・クラスにおける、<セラピーの瞬間>なのである。

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