12.25.2019

魂のブッシュドノエル

メリークリスマス☆

と言っても、私にとってはケーキを食べる日です(笑)。大学生の頃はケーキ屋で作るバイトをしていたので、青春時代のクリスマスはいつも過酷な時間でした。でもそれはそれで楽しかったな。

で、大人になってからもいろんなところでバイトしてたのですが、中でも私の尊敬するシェフのいる早稲田のパン屋さんで食べたブッシュドノエルが今でも忘れられなくて…。
シェフはフランスで腕を磨き、妥協しない本物のパン職人で、パン業界はいくらでも手が抜けるのに何一つ妥協せず自分と向き合い、毎日手間かけて同じ仕事をひたむきに繰り返していました。そんなシェフは6年ほど前に他界してしまいましたが、当時のクリスマスの日に、遠く岩手県からブッシュドノエルが届き、箱を開けるとびっくり!土台になっているクッキーから飾り付けのハート、キノコ、みんな手作りで美しく、今どきクリスマスに飾りも手作りしてる所があるなんて!と本当にビックリしたんです!
シェフが、「これは、何一つ妥協しないで自身の研究をしながらひたむきにケーキを作っているケーキ職人がいてね…長年の僕の友人なんだ。」
まさに類友…本物には本物が!

そんな経験してから10年ほど経ちました。
数ヶ月前にふと、このブッシュドノエルを思い出し食べたくなって、ひょっとしたらまだやってるかな?とネットで調べたら……あった!!
電話して当時の感想などお伝えして、無理を言って冷蔵配送してもらいました。。本当にありがとうございます!
さすがに宅配便だから一部崩れたりしたものの、全然美しく、心より感謝!まだお元気で続けておられたことが何より嬉しい。。

岩手県釜石市は東日本大震災の被災地であり、今年の豪雨での災害もあったそうで…。それでもお店が存続し、技術を続けておられていることに心より尊敬と感謝いたします。
電話一本で先方は私の情報もあまりないのに、御丁寧にお手紙まで添えてくださり、心に染みました。。
ちなみに「シュトーレンは、40回以上全てスパイスやナッツ・フルーツの割合を変えています。人生最期の菓子と位置付けて挑んでます。」とのことでした。これからもお元気でいてください!!

いつか直接訪ねようと思います。
まずは、美味しくいただきます♪
こころより感謝…。

by tomoko