5.07.2014

司法改革

完全犯罪を犯した人(神様だけが知っている)を警察が取り調べて告訴して刑事裁判が行われたとして、

a. 十分な証拠にもとづいた合理的な有罪の証明が出来なくても、良心や正義感にもとづいてその人を有罪とする
b. 十分な証拠にもとづいた合理的な有罪の証明が出来ないので、どんなに怪しくても無罪

という選択肢があるとすると、人権重視を基盤とする近代国家はb. を選択します。それが学校で習った「推定無罪」。最近ではあまり無いようですが、「太陽に吠えろ」のような刑事ドラマや「水戸黄門」のような時代劇では a. が選択されていた。

今週のビデオニュース「法務省試案では取り調べは可視化できない」(無料放送)→http://p.tl/A_5e

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