6.17.2013

視線

論点1.
小中学生に携帯電話所持問題におけるTV報道をみる際にフィルターとして必要なのは、TV業界がこのイシューにおけるステークホルダーであること。つまり、
・スポンサーが携帯電話業界である
ことよりも、
・携帯電話の普及にともなって、TV視聴率全体が減少する
ことのほうがTVにとって重大。

論点2.
携帯電話文化のデメリットとして危惧するべきなのは、少年犯罪の増加ではなく、コミュニケーションの多層化によって生じる疑心暗鬼が、彼等のコミュニティにおける信頼関係を破壊すること。

2008年12月のアップロード。プレヴュー。

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