8.06.2013

「田代不起訴」に見る日本の病理


陸山会事件に絡む虚偽捜査報告書問題で、東京地検の田代政弘元検事が不起訴と決まった。
問題とすべき点は、

・検察による取調べにおける非正義
・巨大権力に操作された末端捜査官の所業だとしても、これが裁かれないことによるシステム内の抑止力の低下
・さらにパラダイム変換の(それ自体の評価は別にして)実現前夜の政治家の活動を、国民でも議会でもなく検察というゲバルトが潰したこと、今後、国民の意志による同種のシチュエーションが同じ仕組みで潰されることが予想されること。

http://www.youtube.com/watch?v=d2AUs57kY7Q&feature=youtu.be

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