12.03.2014

友人

友人ががんを患っており、尊敬すべきことに、食餌療法をふくむ数々の生活改善策で体温を約1℃上げることに成功し、さらに研ぎすまされた生きかたを実践しようとしています。
友人の将来はさらなる生へと向かっています。

友人にどのように対峙すべきかを考える時、自分が彼女の立場だったらどのように生きることが出来るか、どのように生きたいか、という問いに必然的に向き合うことになります。

わたしは、ヨガを実践する者として、わたしを知るあらゆるひとに一切の不安を与えない、無執着・無依存の存在でありたい。死の可能性を自らに原理的に内在するものとして完全に受け入れ、死のイメージに抵抗しようとする自我の境界線を不要なものとして、限りなく研ぎすまされた、他者による認識のなかにではなくただ意味を超えて存在するものでありたい。

 ghostwriter