7.17.2012

Mさん

Mさんとは、インドで知り合いました。

彼は19年前のインド渡航時よりヨガを始め、2年間の現地出家修行を経て、日本の生活を引き払って南インドに住み、最近自らの庵をマイソール郊外に持つに至った人物である。
Mさんの実家は偶然にも現在の渡辺家からクルマで30分の距離で、帰国中の彼が昨日訪ねてきてくれたのでした。
聖なる洞窟で十数時間を超える瞑想を繰り返した彼の話は、とても深淵で論理のフレームはずしを余儀なくされるぶっとんだもので(失礼)、こうやってジャパ・ヨガに出会ってしまうと、これからの人生のどこかで(20代のインドで横目で見たヨガを私が生活の中心に据えるようになったように)それに取り組むようになります。これは興味とかそういうものではなく、知ってしまった責任みたいなものである。
ちなみにMさんは白服のほう。

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