4.06.2012

「病気にならない人たち」は何をしているのか


















「偉大なヨガの指導者B.S.K.アイエンガーは、かつてこう述べている。『ヨガは、我慢する必要のないものを治し、治療できないものをガマンすることを教えてくれる』」

私達は「ずっと痛い」箇所の痛みを感じることが出来ません。痛みが消えたり増幅したりして始めてそれを痛みとして認識することが出来ます。感じることの出来ない痛みは、その場所を守るためのアンバランスな姿勢を強制することで疲労を生じ、ストレスを産みます。

ヨガは、この状態を解決することで身体の不調を劇的にやわらげることがあります。
漠然とひとかたまりにやってくる「疲労」や「頭痛」や「肩凝り」は、身体の各部を実際に動かしてみてから一定時間動きを止めて観察することで、微分することが出来ます。

姿勢が体調を決定するようになり、少量の食事が身体に馴染むころ、決まった時間にやってくる疲労や頭痛があなたを悩ませることはなくなるでしょう。

「病気にならない人たち」は何をしているのか ジーン・ストーン著

ghostwriter