ひとつまえの投稿を書いていて、どうしても思い出さずにはいられなかった、熱海殺人事件(笑)。
大学生のときに演劇部の学内公演を観て、全身で感動して以来、シナリオも小説も映画も舞台もぜんぶ、きわめて大好きである。
「冤罪」はあってはならない過ちですが、「推定無罪」原則の軽視も大変まずい。
和歌山カレー事件にしても、木嶋佳苗裁判にしても、「××が犯人だとすればすべてのことに説明がつく」というのは「状況証拠」の域を出ないわけで、その論理で被告に死刑を求刑する国家権力に対し、裁判員は抵抗しなければならない。
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