3.03.2013

014_脳の中にいる天才

初めは、化学療法によってガンの塊が急速に小さくなります。でも医者は、それで喜んだりはしません。次に起きるのかわかっているからです。ガンは再び盛り返します。ガンはロバスト(強靭)なのです。

生物学をシステムレベルで理解するには、個々の細胞や機関の特徴より、むしろ細胞や器官の機能と構造とダイナミクスを詳しく調べる必要がある。ロバストネス(強靭さ)のようなシステムの特性が、中心的な論点になる。

「脳の中にいる天才」 所眞理雄×茂木健一郎(編) 竹内薫(訳)

頭の体操になります。参考:ロバストネスとはなにか?

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