5.06.2013

旧友


トウキョウ・サラリーマン時代の旧友が遊びに来ました。ニセコに移住した彼との会話。
「都市に住んで40万円の給料をもらい、生活費に30万円を支出し、一日10時間働いて、月2万円の生命保険料を払って早めに身体を壊すよりも、地方に住んで30万円の給料、20万円の生活費、一日7時間労働、高齢まで健康のほうがいい。こんなに分かりやすい比較でも、給料40万円の人間のほうがエラく思えて、なかなか踏み切れない」
「(彼の働くフィールドである)ニセコのコンドミニアムを利用するのはほぼすべて外国人。日本人は、1週間のバケーションをひとつの場所で過ごすことが出来ずに、北海道を一周してしまうから」
アイロニックですが、とても本質を突いた言葉。

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