11.14.2012

バビロニア

「昔はよかった」とは進歩についていけぬ人の言葉である ... バビロニアの粘土書版にも、「今日の若者は根本から退廃しきっている」、「以前の若者のごとく立ちなおることは、もはや望むべくもない」というようなことが書いてある ... もしいつも「昔がよい」のだったら、人間はどんどん悪化の一方をたどるわけで ...。

「こころの処方箋」河合隼雄より

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