5.23.2017

備忘録_01

「『教祖が世界を理解している唯一で全能の存在であり、そのことが周知されておらず、かつ信徒である自分がそのことを知っているごく少数の存在である』といういわばプレミア感による求心力が、新興宗教の特徴としてあげられる」と、いみじくも上祐史浩氏が語ったとおり、ある種のスピリチュアルビジネスにも同じ傾向が見られる。あるゆる事象についてそうであるように、この現象は嫌悪するに値しないが、彼らの多くが口にする「気づきによる自己変革」は、ここを越えたところにあってしかるべき。

ghostwriter