4.30.2014
「あなたが変われないのは実は変わりたくないから?!」_04
「『周りのひとは私の敵である』と思っている人が多いです。私を陥れるかもしれない、恐い人だと、思っている人が、圧倒的に多いと思います。そうじゃなくて、周りの人は、私がもし必要であれば、援助をしてくれる味方なんだ、仲間なんだ、ていうふうに思ってほしいんです。なぜかというと、(そう思っていると)他の人に貢献しようと思わないんです。嫌な人の役に立とうと思わないでしょう?『自分が他の人の役に立てている』という感じはすごく大事なんで、まずそこを。」
「アドラーの話でいうと、自立ということにふたつの流れがあるんです。ひとつは、『子供を叱らない』ということをいうんです。叱られた子供は自立していないですよね?なにかをするかしないかを決めるときに、自分で決められないんです。親が自分を叱るかどうか、で決める子供は自立していないわけです」
「もうひとつは、甘やかされた子供です。今日でも同じだと思うんですけど、今、愛情不足の子供なんかいないと思うんです。親の側から見れば愛情過多、愛し過ぎです。子供の側からいうと愛情飢餓、愛されているのに、もっともっと愛してほしい。穴の空いた花瓶に水を注ぐようなもので、徒労なんです。井上陽水の歌にあるんですけどね、『いつか誕生日にダイヤモンドを買ってあげた、彼女はもっと大きいのが欲しいと言った』そういう子供たちは自立していないんです。当然自分では考えられないんです」
ghostwriter
4.29.2014
4.28.2014
「あなたが変われないのは実は変わりたくないから?!」_03
「苦しんでるとか悩んでるとかいう人には、突破口がないわけじゃないんです。こういうことを言います。なんだと思いますか?たとえば、いまの異性との交際関係がつらい。早く別れてしまおうか、それともこのままでいようか、悩んでいる。あるいは、ふたまたをかけている。ふたりの相手がいて、どちらかを選べなくて悩んでいる」
「『あなたの悩んでいることの目的はなんですか』と訊くんです」
「悩みには目的があるんです。本人は自覚をしていない目的があるんです。その目的はだれでも一緒なんです」
「『決めたくない』んです」
「悩むのを止めたとき、決めないといけないから」
「悩んでいる状態が自分に取って一番都合がいい」
ghostwriter
「『あなたの悩んでいることの目的はなんですか』と訊くんです」
「悩みには目的があるんです。本人は自覚をしていない目的があるんです。その目的はだれでも一緒なんです」
「『決めたくない』んです」
「悩むのを止めたとき、決めないといけないから」
「悩んでいる状態が自分に取って一番都合がいい」
ghostwriter
「あなたが変われないのは実は変わりたくないから?!」_02
「もうひとつの解釈ね.. フロイトもマルクスも19世紀の思想家なんですね(アドラーも19世紀)。アドラーの思想というのは19世紀には異色なんですね。フランス革命以降の百数十年ということで、反啓蒙的なんですよ。人間存在というのは理性的でもなければ知性的でもなくて、非合理な存在なんだ。したがって、人間も社会も見えないものによって規定されているんだ、という理解が非常に進むんですね。例えば上部構造は下部構造の配置によって実は規定されているんだ、あるいはわれわれの意識は、われわれの無意識ないし前意識によって規定されているのだ。我々が見えないものによって規定されているのだ、ということが19世紀的なもので、これが実は20世紀の、本当は戦間期に本当に知的な層によって否定されていくんですよね」
「でもこれが大衆的には非常に残っていて、自分が不自由なのは、実は『見えないもの』によって規定されているからだ。見えないものというのはね、過去のトラウマだとか、見えない階級的な構造なのだ、とか言われるとね、ある種の気づきが得られたようにね、カタルシスが起こるんです。そうか!おれはだまされていたのか!とかね、規定されていたのか!とか。『規定されていたことに気づく』ことが『自由』だというふうに思いがちなんですよ、それはね」
「ぼくを含めてね、みんな小さいときに、中学生の頃に、フロイトを読むんですよ。結構ね。『そうか、おれは、トラウマによって構造化されたある種の無意識によって規定されていたのか』と気づくことで溜飲を下げるということがあった」
「でね、見えないものを見るのが精神科医で、見えないものを見ることによって、ぼくたちに解(solution)与えてくれる、そのことによってアカデミーの権威が維持できるんです」
http://p.tl/lREB
ghostwriter
「でもこれが大衆的には非常に残っていて、自分が不自由なのは、実は『見えないもの』によって規定されているからだ。見えないものというのはね、過去のトラウマだとか、見えない階級的な構造なのだ、とか言われるとね、ある種の気づきが得られたようにね、カタルシスが起こるんです。そうか!おれはだまされていたのか!とかね、規定されていたのか!とか。『規定されていたことに気づく』ことが『自由』だというふうに思いがちなんですよ、それはね」
「ぼくを含めてね、みんな小さいときに、中学生の頃に、フロイトを読むんですよ。結構ね。『そうか、おれは、トラウマによって構造化されたある種の無意識によって規定されていたのか』と気づくことで溜飲を下げるということがあった」
「でね、見えないものを見るのが精神科医で、見えないものを見ることによって、ぼくたちに解(solution)与えてくれる、そのことによってアカデミーの権威が維持できるんです」
http://p.tl/lREB
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4.27.2014
「あなたが変われないのは実は変わりたくないから?!」
アドラー心理学はわくわくのテーマ。
「ワタシは、幼少の頃、友人2人と歩いていたときに、恐そうなイヌに出くわした。友人2人は走って逃げ、『逃げなければ追いかけられないし噛まれることもない』と教えられていたワタシは逃げなかった。次の瞬間、ワタシは脚をイヌに噛まれた」
「ワタシがイヌに脚を噛まれたとき、すぐにとても親切なオトナが現れて手当をしてくれた」
..という、同一の出来事に関する2通りの記憶はまったく矛盾せず、どちらも歪められていない正確な記憶であるが、心理学的な意味が大きく異なる。つまり、前者はトラウマの原因になりうるネガティブなものであり、後者は人生を幸福にするだけの力を持ち得るポジティブなものである。同じ出来事をどのように記憶するかによって、その出来事の記憶が持つ機能は極端に変化する。
リアリティに合致しない記憶は、非常に想起されにくい。どのようなリアリティを生きているかが、記憶に与える意味にバイアスを与える。
前者を記憶する者のリアリティは「世界は自分に敵対する存在であり、自分のすべきことは世界から身を守ること」であり、後者を記憶する者のリアリティは「世界は自分の見方であり、自分は世界によって差し伸べられる救いを当然期待することが出来る」というものである。
http://p.tl/fwnA
ghostwriter
「ワタシは、幼少の頃、友人2人と歩いていたときに、恐そうなイヌに出くわした。友人2人は走って逃げ、『逃げなければ追いかけられないし噛まれることもない』と教えられていたワタシは逃げなかった。次の瞬間、ワタシは脚をイヌに噛まれた」
「ワタシがイヌに脚を噛まれたとき、すぐにとても親切なオトナが現れて手当をしてくれた」
..という、同一の出来事に関する2通りの記憶はまったく矛盾せず、どちらも歪められていない正確な記憶であるが、心理学的な意味が大きく異なる。つまり、前者はトラウマの原因になりうるネガティブなものであり、後者は人生を幸福にするだけの力を持ち得るポジティブなものである。同じ出来事をどのように記憶するかによって、その出来事の記憶が持つ機能は極端に変化する。
リアリティに合致しない記憶は、非常に想起されにくい。どのようなリアリティを生きているかが、記憶に与える意味にバイアスを与える。
前者を記憶する者のリアリティは「世界は自分に敵対する存在であり、自分のすべきことは世界から身を守ること」であり、後者を記憶する者のリアリティは「世界は自分の見方であり、自分は世界によって差し伸べられる救いを当然期待することが出来る」というものである。
http://p.tl/fwnA
ghostwriter
4.26.2014
06 できればムカつかずに生きたい_04
「ダイエットしようとして、食物を取り込むのをやめると、身体が意のままにならなくなる。ところが感謝しながら食べていると、身体は健康になり心と身体が一致してくる。
命と命の連鎖に支えられて、人は<自分を所有する>という意識を超えるのだ。
臓器移植、摂食障害、少女売春、そのようないろいろの自分の身体にまつわる問題が浮上するのは<所有を超えるための試問>のような気がする。なんでこんな問題が私たちを悩ますのか。それは<命の連鎖>について、身体を通して知るためかもしれない。
私たちは頭ではなく、身体で他の生物たちと連鎖している。いやおうもなくつながっている。
身体は心についていつもいつも語っている。本当に心が望むものは何かを、身体語で。肉体を持つことで、私は私以外のすべての生き物とつながる可能性を秘めている。それを頭は知らない。」
ghostwriter
horiemon_02
「ぼくはだから、小池百合子さんすごいなって思ったのは、クールビズっていう言葉だけで、あのすごい、頑強なネクタイ信仰を打破したわけじゃないですか」
「打破しましたね」
「超すげえと思いましたね。ここ10年の日本政府の施策の中で一番すごいと思いましたよ。費用対効果もものすごいし」
http://p.tl/52Wl
ghostwriter
「打破しましたね」
「超すげえと思いましたね。ここ10年の日本政府の施策の中で一番すごいと思いましたよ。費用対効果もものすごいし」
http://p.tl/52Wl
ghostwriter
4.25.2014
horiemon
「考え過ぎだよね、でもこのひと」
「最初から成功しようと思って、例えばスティーブ・ジョブスとかもやってないと思うんですよね」
「でもこのひとはそういうのがないわけでしょ、やりたいこととかが、おそらく」
「成功目指してがんばってください」
「あなたはそういうタイプです」
http://p.tl/Y54J
たとえば「世の中」というのはあなたが作り上げたフレームであり、その中で承認をたくさん集めることを生きる目的にしてしまうと、フレームの外に出られなくなります。まずは自分の欲求を剥くこと。たまねぎのようにどんどん剥いていって、コアにあるものと勇気を持って向き合うことから始まります。
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4.23.2014
steve jobs talks on apple computer cm
".. because people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones, who do."
ghostwriter
07_人間関係をしなやかにするたったひとつのルール
(選択理論は)知らない間にギュっと握って手放せなくなっていた外的コントロールの代わりに、あなたの幸せを支えてくれる考え方です。
「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール」渡辺 奈都子
ghostwriter
「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール」渡辺 奈都子
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4.21.2014
4.20.2014
4.18.2014
4.17.2014
ビデオニュース
オボカタ現象についての3つの考察。
1. 祝祭としての騒ぎ
民衆は、なぜSTAP細胞の有無についてではなく、彼女のエキセントリックな振舞いについて話題にするのか?
→社会は、カタルシスとしての祝祭を求めるときに、なんらかの「我々意識(="we" consciousness)」を必要とする。村落共同体の構成員としての我々意識が求められない都市住民はある種の「正当性」意識を共有する層、という(一時的な)我々意識にその機能を見い出す。オボカタ氏における「ノーベル賞級の発見」という共有可能な正当性、そしてその後にさらなるカタルシスをもたらす「ねつ造」を弾劾することの正当性は、祝祭を支えるのに十分なインテンシティを備える。
2. オボカタ氏における動機
彼女は近い将来において自らの社会的存在を危うくすることが明らかな振舞いを、なぜ行ったのか?
→彼女はSTAP細胞の実在を信じており、論文に不備やねつ造があったとしても、それは大きな問題にならないことを信じていた、と考えるとある程度説明がつく。
3. 論文の論理と真実について
コペルニクスが発表した論文は「神を冒涜しない」とういう当時のマナーに抵触していたが、彼の言うことは真実であった。同じことがこのケースについても言えるのか?
→彼女の論文が抵触しているものは、パラダイム変換によって肯定される種類のものではなく、非科学的なねつ造を含むものであり、ダメなものはダメ。
ビデオニュース 2014.4.12 ニュース・コメンタリー無料放送
ghostwriter
1. 祝祭としての騒ぎ
民衆は、なぜSTAP細胞の有無についてではなく、彼女のエキセントリックな振舞いについて話題にするのか?
→社会は、カタルシスとしての祝祭を求めるときに、なんらかの「我々意識(="we" consciousness)」を必要とする。村落共同体の構成員としての我々意識が求められない都市住民はある種の「正当性」意識を共有する層、という(一時的な)我々意識にその機能を見い出す。オボカタ氏における「ノーベル賞級の発見」という共有可能な正当性、そしてその後にさらなるカタルシスをもたらす「ねつ造」を弾劾することの正当性は、祝祭を支えるのに十分なインテンシティを備える。
2. オボカタ氏における動機
彼女は近い将来において自らの社会的存在を危うくすることが明らかな振舞いを、なぜ行ったのか?
→彼女はSTAP細胞の実在を信じており、論文に不備やねつ造があったとしても、それは大きな問題にならないことを信じていた、と考えるとある程度説明がつく。
3. 論文の論理と真実について
コペルニクスが発表した論文は「神を冒涜しない」とういう当時のマナーに抵触していたが、彼の言うことは真実であった。同じことがこのケースについても言えるのか?
→彼女の論文が抵触しているものは、パラダイム変換によって肯定される種類のものではなく、非科学的なねつ造を含むものであり、ダメなものはダメ。
ビデオニュース 2014.4.12 ニュース・コメンタリー無料放送
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永田町
今回、仙台原発がほかのところに先立って再稼働の候補になってますよね。あのへんの自治体の長で、それこそ徳洲会のお金が回ってないひとはいないって言われてるくらいなんですよ。それは、もう完全に首根っこを押さえている可能性があるってことなんです。なので、特捜部は完全に復権ですね、これで。猪瀬さんしかやらない(告発しない)ことで、安倍さんがずっと森さんから突っつかれてた、なんでしたっけ、オリンピックの実行委員会会長も出来たし、それ以外のことを一切やらないと。あんなにお宝なはずですよ、徳洲会の能宗ファイルというお宝がいっぱいのはずなのに、ほとんどなにもやらないと。猪瀬さんだけやると。ほかにもいっぱいざっくざっくあるものが、いろんな形で政治に使われている、これはあの、ぼくが直接確認したものじゃないので半分くらいに聞いておいて欲しいんですけど、そういうことに使われることによって、特捜部は完全に自分たちの地位を、一連の不祥事で、証拠捏造事件なんかでいろいろ攻めこまれていたものが、完全にこれで復権したと、まあ、永田町スズメ、の間で言われていると。
www.videonews.com news commentary 2012/04/12
http://p.tl/XQeR
ghostwriter
www.videonews.com news commentary 2012/04/12
http://p.tl/XQeR
ghostwriter
からだ
鍼灸二年目の授業は疾病に関わることや診断法ばかりです。どれも興味が尽きませんが、八科目あってどれも似たように感じてしまう。。
習うより慣れろというのがいいかも(^-^)
脳をだますことは容易であるけれど、身体をだますことは難しいらしい。
自分の身体は自分が一番よくわかってるさーと思ってても、そうでないことが多い。身体は自分の行いや思考の結果でしかないわけで、身体に何か変化があっても気づかないことが多いのは、普段から自分の身体に意識が向いてないからです。
気づくためにはヨーガでなくとも、毎日自分を見つめる時間が必要です。
昨日、とある村の住職さんがうつ病と知り、とてもショックでした。何故ならお坊さんこそ、自分自身の心と身体のエキスパートであり、肉体を超えるくらいの精神力を培っている職業と思いたかったから。
身体を動かすと鬱は治ると、学校の先生が断言してました…しかし、鬱になってしまった人に、身体を動かさせるのは容易ではないとか。
発病するまでの身体の小さなサインを見逃さない事が何より大事。鬱だけでなく、他の病も全く同じです☆
写真の熊は、但熊という場所にある女性用トイレ(笑)
by tomoko
習うより慣れろというのがいいかも(^-^)
脳をだますことは容易であるけれど、身体をだますことは難しいらしい。
自分の身体は自分が一番よくわかってるさーと思ってても、そうでないことが多い。身体は自分の行いや思考の結果でしかないわけで、身体に何か変化があっても気づかないことが多いのは、普段から自分の身体に意識が向いてないからです。
気づくためにはヨーガでなくとも、毎日自分を見つめる時間が必要です。
昨日、とある村の住職さんがうつ病と知り、とてもショックでした。何故ならお坊さんこそ、自分自身の心と身体のエキスパートであり、肉体を超えるくらいの精神力を培っている職業と思いたかったから。
身体を動かすと鬱は治ると、学校の先生が断言してました…しかし、鬱になってしまった人に、身体を動かさせるのは容易ではないとか。
発病するまでの身体の小さなサインを見逃さない事が何より大事。鬱だけでなく、他の病も全く同じです☆
写真の熊は、但熊という場所にある女性用トイレ(笑)
by tomoko